魚に合うスパイス・・・アジョワンシード編

2017.01.31
豆知識

過去の記事で、魚に合うスパイスとしてフェンネルシードを取り上げましたが、その続編としてアジョワンシードを紹介します。

(過去記事)魚に合うスパイス・・・フェンネルシード編

 

アジョワンシードってどんなスパイス?

漢方薬や生薬のような薬っぽい独特な香りが最大の特徴で、少量でもかなり強いアロマを感じます。

薬膳効果も高く、消化促進や整腸作用、お腹の張りを緩和する効果が期待できます。

日本ではあまり馴染みのないスパイスですが、インドではかなりメジャーなスパイスで、どの家庭にも常備されているそうです。ネパールでも食べ過ぎたときにお湯で煎じて飲むなど、お母さんの知恵袋的な感じで家庭に根付いています。

 

青魚にオススメ

香りが強いスパイスは、個性の強い食材と合わせるのが鉄則ですが、アジョワンシードは青魚に大変良く合います。青魚特有の生臭さを消すだけでなく、独特の香りが良いアクセントになり奥深い味にしてくれます。

他にも芋類との相性が良く、里芋のサブジには必須のスパイスです。芋を食べすぎたときに感じるモッタリ感を軽減してくれる作用があるのでオススメです。

4人分で小さじ1/4~1/2くらいが目安で、調理の最初にテンパリングして使います。多すぎると香りのバランスが崩れてしまうので要注意です。

現地仕様の味を楽しみたいときには、是非アジョワンシードを使ってみてください。いつもと違った仕上がりになると思いますよ!

 

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代表の大竹 慧(おおたけ さとる)です。スパイスをもっと身近に感じていただくために、家族、仲間達と一緒にオリジナル商品を開発しています。
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