スパイスから作るほうれん草チキンカレーのレシピ

ざく切りほうれん草のチキンカレー

緑黄色野菜の代表格であるほうれん草。豊富なβ-カロテンや鉄分をはじめ、造血作用のある葉酸、万能ビタミンと呼ばれているビタミンCなど様々な栄養成分が含まれており、貧血や風邪、高血圧を予防し、美肌にも効果的です。

このレシピは、チキンが主役食材の一つになっているので初心者でも食べやすいですし、ココナッツミルクの香りと甘みが大変良いアクセントになっています。あっさりさらさらでとっても体に優しいインドカレーを是非ご賞味下さい。

作ったよレポート

レシピにコツが書いてあるので、フムフムって感じで作っていて面白かったです。あと調理過程の写真があったので分かりやすかったです。味はバッチリでした!

(ひで様)

これは、ホントに美味しいです!ココナッツミルクパウダーでまろやかになり、子供も大絶賛でした。我が家では、ひよこ豆とナスも入れてみました。色々とアレンジも出来るし、オススメです。

(MIYU様)

ほうれん草 1袋(約200g)
鶏もも肉 300g
玉ねぎ 中1個
ニンニク 1粒
しょうが 人差し指の第一関節くらい
大さじ3
トマト缶(カットトマト) 1/2カップ(トマト中1個 粗みじん切りでもOK)
小さじ約1強
1.5カップ(煮込み用)
お湯 1カップ(ココナッツミルクパウダー用)
ココナッツミルクパウダー 50g

〈ホールスパイス〉

カルダモン 3個
クミンシード 小さじ1
クローブ 3個
フェヌグリークシード 小さじ1/4
マスタードシード 小さじ1/2

〈パウダースパイス〉

カイエンペッパーパウダー 小さじ1/2~1
(辛さを出すスパイスのため、お子様やお年寄りなど辛いのが苦手な方は入れなくてもOK)
ガネーシャ特製ガラムマサラ 小さじ1/2~1
(最後に加えてスパイシーさを出すスパイスのため、お好みに応じて量は調整して下さい)
クミンパウダー 小さじ2
コリアンダーパウダー 小さじ3
ターメリックパウダー 小さじ1/4

〈仕込み〉

  • ほうれん草の根元に十字の切れ込みを入れ、水に5分程浸して土を取り除いたら、1.5cm幅くらいにカットします。
  • 鶏もも肉をひと口サイズより少し小さめにカットします。
  • 玉ねぎとニンニクとしょうがをみじん切りにします。ニンニクとしょうがのみじん切りは包丁の腹でつぶしてから細かく切るとやりやすいです。
  • ココナッツミルクパウダーをお湯1カップで溶きます。だまになるのを防ぐために、ミキサーなどを使いましょう。
  • ガネーシャ特製ガラムマサラ以外のスパイスをミックスしておきます。ガネーシャ特製ガラムマサラは、最後に加えてスパイシーな香りを演出するものなので、仕込みの段階ではミックスしません。
    ホールスパイスも同様にミックスしておきます。

〈調理〉

ベースとなるソースを作ります。まずはホールスパイスのテンパリング(動画はこちら>>)です。

鍋で油を熱し、ホールスパイスを入れます。火力は中火ですが、焦げそうになったら弱めてください。スパイスの成分を油に移すために、ヘラで優しく混ぜたり鍋を少しゆすったりしましょう。

しばらくしてスパイスの香りがしてきたらテンパリング完了です。

玉ねぎ、ニンニク、しょうがのみじん切りを炒めます。最初は強火で焦げそうになったら中火に落としてください。最初と比べて量が1/3くらいになり、水分が無くなったらOKです。

続いて強めの中火に火力を上げたら、トマト缶(カットトマト)を(もしくはトマトの粗みじん切り)加えます。焦がさないように混ぜながら&トマトをつぶしながら2分程炒め煮して水気を飛ばします。

その後、中火と弱火の中間くらいの火加減にしたら、あらかじめミックスしておいたパウダースパイスと塩を加えて、粉っぽさが無くなるまで炒め煮します。

しばらくして全体にとろみがついたらベースソースの完成です。

(※ ガネーシャ特製ガラムマサラは調理の最後に入れるのでここでは入れないで下さい。)

鶏もも肉を加えたら、強めの中火で表面の色が変わるまで炒めます。

その後、水を加えて沸騰したら、仕込んでおいたほうれん草とココナッツミルクを加えます。軽く混ぜて馴染ませたら、中火と弱火の中間くらいの火加減でふたをあけて15分程煮込みます。少し沸騰する程度の火加減をキープしながら、焦げ付かないように時々優しく混ぜて下さい。また、しばらくすると泡のようなあくが出てくるので丁寧に取り除きましょう。

ガネーシャ特製ガラムマサラを加えたら、軽く混ぜて馴染ませます。ふたをあけて弱火で5分程煮込んだら、味見をして完成です。

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