南インドの代表的なおかず
野菜をスパイスで炒めるだけの簡単レシピです。南インドではポリヤルと呼ばれていますが、日本食でいうと野菜の煮物・炒め物と言ったところでしょうか。ココナッツファインの甘い香りと食感は、スパイスとの相性バッチリ。炒めたチャナダルもカリカリしていて、これまた美味しい!(本当は、フレッシュカレーリーフも使いたいところですが、なかなか手に入らないので、このレシピでは省略してます。)
また、ポリヤルなら旬の野菜をたっぷり食べられます。タッパーで冷蔵保存すれば、常備菜としても活躍しますし、お弁当のおかずにもオススメ。カレーの付け合せとしても、この子はいい仕事しますよ!
材料(付け合せで4人分)
・なす 3本~4本
・ココナッツファイン 大さじ3~4
ホールスパイス
・クミンシード 小さじ1/2
・フェヌグリークシード 小さじ1/4
・チャナダル 小さじ1
パウダースパイス
・カイエンペッパーパウダー 小さじ1/2~1(お好みに応じて)
・ガネーシャ特製ガラムマサラ 小さじ1/2
・コリアンダーパウダー 小さじ1/2
・塩 小さじ約1弱
・油 大さじ4~5
作り方
<仕込み>
・なすを1.5cm~2cmくらいのサイズにカットしたら、パウダースパイスと塩で和えておく。
<1>
まずは、テンパリング。フライパンか鍋で油を熱し、ホールスパイスを入れて中火で香りが出るまで炒める。
➣ ポイント :フェヌグリークシードは焦げやすいため、火加減要注意。
<2>
仕込んだなすを強火で炒める。
<3>
油が馴染んできたら弱火に落とす。ふたをして1分~2分程火を通す。
<4>
最後に、ココナッツファインを加えて、強火に火力を上げたらサッと炒めて完成。
<お勧めポイント>
- ◆ フェヌグリークシードは、なすとめちゃくちゃ良く合います。個人的にも、大好きなスパイスのひとつです。
- ◆ なすは、油との相性がいいので、炒める際の油は通常のレシピよりも多めです。
- ◆ 仕込みの際に、なすをスパイスと塩で和えておくことで、炒める際の焦げ付きを防ぐことができます。
- ◆ タッパーなどの保存容器で冷蔵保存すれば、4日~5日は持ちます。
- ◆ お弁当のおかずにも最適です。